- 「事実かな? 意見・印象かな?」(ゴッチャにして鵜吞みするな)
- 「他の見え方もないかな?」(1つの見方に偏るな)
- 「隠れているものはないかな?」(スポットライトの周囲を見よ)
- 「まだわからないよね?」(結論を即断するな)
――この《4つのギモン》をおまじないのようにつぶやきながら情報に接すれば、もう踊らされる被害者になることはない。そんな話を書いた私の小論 『想像力のスイッチを入れよう』が、今日から採用の小学5年・国語教科書(光村図書)に掲載された。今のシェアが続くなら、今後4年間で250万人ぐらい の子ども達が読んでくれるんじゃないか、と期待。本当に、ここから“情報に踊らない”近未来の社会人が増えたらと切実に願いつつ。