貧困国の一人ひとりの自立を本当に後押ししたい人へ

国から国への巨額な援助ではなく、1個人や1家族の貧乏脱出の《初めの一歩》をリアルに後押しする、ごく少額の融資。それがマイクロクレジットだ。誕生当 時はノーベル賞を受賞するほど期待と注目が集まったが、その後問題点も噴出し、一時、評価は失速しかかった。しかし今、その反省点を乗り越えて、より着実 なマイクロファイナンスという形で、再び資本主義のほころびを補う切り札となるべく、前進を再開している。理屈のお勉強ではなく、現場実践者の報告。

書いた人 下村健一 23 Articles
TBS報道局アナ(スペースJ、等)を15年務めた後、フリーキャスター(筑紫哲也NEWS23、サタデーずばッと、等)10年。その後、内閣審議官(2年任期満了後は民間契約アドバイザー)として計約900日、民主・自民の3政権で政府の情報発信に従事。現在は慶應義塾大学、関西大学、白鴎大学で教鞭をとる他、小学教科書の執筆など、幅広い年代の子ども達の教育に携わる。世間の難しいコミュニケーションを橋渡しする《コミュニケーター》として働くことがモットー。